【第一弾】株価はどうやって決まるの?~教えて!magoP!!!~

最近どうよ?

どうよも何もないって、今日は株の価格がどうやって決まるか教えてくれるんでしょ?

おっと、そうだった。
どこから話始めようか。

早よしろ。

なんだその物の言い方は!!
(そもそもどこでそんな言葉覚えてきたんだ…)
というわけで、今回は「株価はどのようにして価格が決まるのか」について解説いたします。
目次【株価はどうやって決まるの?】
上場した後、株が取引きされる為に株価が決まる。
企業が上場するに当たっては、取引される株価の価値を決めなくてはいけません。
株式の価値とは経済学的に理論価格というものが算出できるようになっています。
もちろん、それはすべての価値であるとは言えません。
その時々の経済状況や市場動向、業績動向などによって
株価の価値は刻々と変化をするものですから、
理論価格とはあくまでも理論上のものになってしまいがちです。
株主資本利益率(ROE)って?
株価は通常、1株当たりの価値を判断します。
仮に1株1万円の価格を設定するとしましょう。
発行株数が1万株あれば、資本金の総額が1億円になります。
企業(株式会社)がこの1億円を元手に1年間で最終利益を1000万円計上したとすれば、
資本金の利益率は10%です。
この利益率のことを専門用語ではROE(株主資本利益率)と呼びます。
投資資金が年間10%の利回りで投資されたことになり、
この企業の株価は1万円よりも高い価格で市場では
売買されることになるでしょう。
さらに、成長著しい企業なら、来期は年間3000万円、
再来期は年間1億円などと大幅に業績が伸びていくと投資家が見込めば、
1万円だった株価は再来期の最終利益10倍を見込んで、
10万円の価値で取引されたりするのです。
株価を決める要因って?(業績・配当・優待etc…)
株価を決める要因は業績もそうですが、
業界の類似銘柄との比較や、配当などによっても影響を受けます。
株式市場では、投資家が株価を決める主役になります。
投資家の期待が先行すれば、株価は実態以上に買い進まれることもありますし、
実態以上に売り込まれることもあります。
経済学の理論で説明できる株価の動きもありますが、説明がつかない株価の動きもあり、
大きな株価変動をあとになってバブル(泡)や、ブラックマンデーなどの象徴的な株価暴落として市場が大いに混乱に陥ることもあります。
これらは、投資家心理が引き起こすケースが多く、株価は理論価格だけではなく、投資家の売買したい心理によって、売りたい投資家と買いたい投資家のバランス(需給)が失われる値動きをすることもあります。
需給相場とは。
需要と供給のバランスが崩れる相場が需給相場です。
とくに売買の材料がないときなどに、値上がりや値下がりを続ける相場に対して「需給相場」という言い方をします。
おわりに

以上が「株価がどうやって決まるか。」でした。
そんなに難しいことなかったでしょ?

おけまる。わかったお。
にしても、株の価格って上がり続けるものなの?

うん、どうだろうね。
その話はじゃあ次回に持ち越しにしようか。

早よ。
とんでもない赤ちゃんが現れました。
バブオはこれから株の勉強をすることになったみたい。
(どんな赤ちゃんやねん。)
次回は「株の価格は上がり続けるのか?」をテーマに解説していきます。
この記事を読んで少しでも多くの人に株について興味を持っていただけたら幸いです。
より良い人生を目指して。
magoP
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