就活応援?なんだそれ。
こんぬつは。
magoPです。
大体今の時期だと大学3~4年生くらいが活発に行動しているんでしょうか。
この前NHKの番組で「就活応援!」的なサイトを見かけてふと疑問に思うことがありました。
「なぜそれをNHKで取り上げているんだろうか…。」
という事で、今日のテーマは就活について。
目次
お金の必要性
日本の教育では、「金を稼ぐ」といった事をあまり教えてくれる印象がありません。
大体の人って、社会人になるまで生きていくのにどれだけお金が掛かるのかわからないですよね。
僕もそうでした。
生きていくことにお金が必要だと気付かされたのは、「ニート」になった時。
社会人2年目にして一度リタイアしました。
(※当時の事を思えば、今以上に何も考えていませんでした。)
居住費、食費、雑費、税金、携帯等の固定費、その他諸々…。
とにかくお金が掛かる。
ニート時代、特に何もしていなかった時期でもぶっちゃけ「12万」くらい月に溶けていった気がします。
就職っていうのは、世の中の人の収入の大半を占めます。
だから大体の人は、「良い大学を出て、良い会社に勤めなさい。」と教えられてきました。
年功序列、福利厚生の重視等企業を選ぶうえでは大事な事がたくさんあります。
給料が良いに越したことはないですよね。
しかし、この社会の流れに疑問を感じている人もいるのではないでしょうか。
「お金を稼ぐ=就職して働く。」
本当に、稼ぐ手段はこれしかないのでしょうか。
そんなことはありません。
「就職して、仕事をする。そしてお給料を貰う。」
これも立派な稼ぐ手段です。
しかし、この仕組みってどうなんでしょうか。
会社の仕組みって?
会社ってのは、基本的には営利団体ですよね。
組織のトップが居て、複数人の従業員が働いている。
組織である以上、組織内において分業化されています。
例えば商社。
商社ってのは「商品を仕入れて商品を売る」ことによって利益を出します。
単純な言い方をすれば「横流し」ですね。
それをする為に、会社内にはいろいろな部署がある。
物を売りこむ営業、
それを補佐する部署(アシスタント)、
商品を安いところから仕入れる仕入れ、
会社全体のお金を管理する経理etc…
各部署において、その分野のエキスパートが別々の仕事をこなしています。
なので、その分野においては誰にも負けない存在になり得るでしょう。
会社勤めの大きな落とし穴
ここに、大きな落とし穴が潜んでいます。
それは、「普通に仕事をしていたら、スキルアップしない」ということ。
なぜか。
組織内で分業化され、作業がより簡単になっているため。
つまり、誰でも出来てしまう事が多いんです。
今のご時世、AIが発達している時代なんですから、本当に仕事を機械に奪われてしまいます。
人を雇わなくても、機械が仕事をしてくれます。
とっくの昔から、そんな時代はきていました。
そしてこれからもっと複雑な仕事すらも機械に奪われていくでしょう。
そんな時代の中で、就職という選択は最適解なのでしょうか。
結論は、「YESでありNO」
YESの部分では、「資本金を増やす手段として」必要であるという意味。
NOとは、「本当にその手段で稼ぎ続けるのですか?」という意味です。
会社員だと稼ぎの効率が悪い
実際問題、会社員として働いて稼ぐ手段は効率が悪いです。限界があります。
月30万円、ボーナス4か月分の出る会社では一年間で「480万円」(単純に30万×16か月)
480万円で、勿論生活していく事は可能です。
会社組織ってのは。
あなたがどれだけ一生懸命結果を出そうが、どれだけあなたがサボろうが、そこまで給料に差が出ません。
(無論、サボってるとそこに居づらくはなるでしょうが。笑)
ならサボろうかな?ってなりませんか。笑
しかし、企業にしがみ付いているだけでは莫大な富は築けません。
オーナーの手下になるということは、ある程度の給料で満足した事と相違ありません。
それは一種の思考停止状態、組織内でやる事を誰かが指針を出して、それをこなすだけの人生。
生きていくのに精一杯になるだけです。そんなの辛いと思いませんか?
しかも得られる収入には限界がある。
やってらんねー!!
そんな低賃金層を輩出応援するといった番組がやっていたからこそ、
「なぜNHKでこんなことやってんだろ?」ってなったわけですね。
結論から言えば、そうじゃないと日本経済が潤わないからなんですが。
だったら効率良く稼ぐにはどうするの?まとめ。
独立、ネット副業、独自コンテンツの販売、YOUTUBER、今のご時世手段はいくらでもあります。
皆さんも就活に奔走している方がいたら冷静に考えてみてください。
「自分は何がしたいのか」
「自分には何が出来るのか」
「自分が求めている理想像は何か。」
「人生のゴールが大企業に就く事なのか。」
より豊かな人生を求め続けましょう。
より良い人生を目指して。
magoP