お金を貯めるには、銀行預金が正解?
こんぬつは。
magoPです。
今回お話するテーマはタイトルの通り、
結論から言うと…
日本国内における銀行預金はオススメしません。
銀行預金というのは安全ではないんですよ。
今日はそれをわかりやすく解説出来たらと思っています。
目次【正しいお金の貯め方・お金の知識】
銀行はどのように成り立っているの?
銀行に我々が預けたお金を銀行は、企業に貸しています。
企業はその借りた額に対して利子を乗っけて返します。
その利子で、銀行は儲けています。
貸した分の利息は高く取り、借りてる利子ってのは極小なんですよ。
おかしくね??笑 まぁそれは置いといて。
こういった金融形態を「間接金融」といいます。
(個人と企業の間に銀行といった金融機関が仲介している)
それに対して…
企業と個人の間に仲介するものがなくて、直接個人からお金を徴収する方法がありますよね。
それは個人からはお金を集め、企業は個人へ株式を渡す。
こういった形態を「直接金融」といいます。
この個人が企業にお金を託す行為、これを一般的には「投資」と呼びますね。
(間接金融の方も間接的な投資ではありますが…。)
株式を買う行為というのは、リスクがゼロかというとそんなことはありませんよね。
元本の保証はありません。持っている株の会社が倒産してしまったら株式ってのはただの紙切れになってしまいます。
それでは、銀行預金はリスクがないのでしょうか?
元本の保証はあります。ペイオフ制度といって、1000万円まで保証がありますよね。
これが落とし穴、全くリスクがないと思っていませんか??
それは間違いです。
銀行預金のリスクとは?
①銀行が潰れた際、引き出せるのがいつかわからない。
→保証があるからといって、すぐ引き出せるわけではない。
→時間にもロスがでる。チャンスロス
②インフレによって物価が上がって、お金の価値が相対的に下がる。
どういうことか簡単に説明しましょう。
< 今 > 消しゴム1個=100円
<1年後> 消しゴム1個=1000円
今なら100円持っていれば消しゴムが1個と交換することが出来たんですが、
一年後には買うことが出来なくなっているんですよ。
⇒一年後の通貨の価値が10分の1に!!
(日本国内における円の価値)
そんな極端な事は起こらない可能性が高いですが…。笑
この事は預金に関しても同じことが言えますよね。
例えば1万円銀行に預けていたとして、1年後同じ1万円を引き出したとしたら…。
その一万円は1年前の千円の価値になってしまっている・・・!!(⇒預けているだけで損)
引き出せる額面は同じであっても、時代の流れとともにそのものの価値自体が下がってしまうことがあるんですね。
この2点が大きなリスクなんですよ。
このリスクを把握せずに、「銀行に預けておけば絶対大丈夫だ( *´艸`)」って言えますか?
馬鹿の一つ覚えのようにならないようにしたいですね。
お金の知識を誰も教えてくれない日本。
日本人に生まれると、本当にお金に関して教えてくれる人がいませんよね。
結果的にお金についての知識が乏しくなってしまいます。お金お金言ってるとなんか悪者みたいな印象を持たれたりとか…。
しかし、知らないうちに損をしてしまっているのかもしれないのです。
なので、毛嫌いせずにお金に対する知識は、必ず持っておきましょう。
知らない事が罪、って言葉があるくらいです。
総まとめ
- お金に接する機会がある以上、お金の知識を追求し続けましょう。
- 「お金お金というワードは汚い、いやらしい」といった価値観を捨てましょう。(日本の常識は、世界の非常識)
- お金の教育を受けていないがゆえに、自らお金を生み出せない人が多い。(ブラック企業でも続けちゃう。)
- お金の知識で自分自身でお金を生み出すことが出来る。
お金だけではないですが、今後私も含めて勉強し続けていきます。その都度発信していけたらと思っております。
より良い知識・知恵を共有していけたらこの世界はどんなに豊かになるんでしょうかね。
(そんな規模で考えてはいませんが。笑)
投資の一つのスタイルである株についても書いています。
興味がある方はこちらも是非読んでみてください。
株ってなんぞ?~今すぐ止めましょう、お金の流れを止めること。~
今後共々よろしくお願いいたします。
magoP
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